遺言/終活/相続July 19, 2021

マネープランを考える

こんにちは!人生を変える遺言(終活)動画サービス結いごとです!

コロナ禍と言われるようになりもう1年半が経とうとしています。
旅行や外食に行く機会がめっきり減ってしまった中、皆さまのお金の使い方はどのように変わったでしょうか。総務省統計局の2020年家計調査によると総世帯の消費支出は前年比実質6.5%の減少となりました。1か月に支出するお金は世帯あたり約24万円と出ています。もちろんこれは全体の平均であり世代や世帯によって異なります。

さて、終活において高齢期となった時どんな収入があるでしょうか。
現在65歳以上のリタイア世帯の主な収入は社会保障給付つまり公的年金です。そしてその額は65歳以上の夫婦で約26万円、単身世帯で約14万円とされています。ここから社会保険や税金を差し引いた可処分所得が実際に生活費に回せるお金になります。夫婦世帯で約22万円、単身世帯で約12万円、そしてそのほぼ全額が支出として消費され単身者においては支出の方が多く、赤字です。これは今まで積み上げてきた貯蓄を取り崩すか、65歳以後も仕事を続けることで生活をまかなっているということになります。

65歳の時点で2,000万円の蓄えを備えようとすると単純に25歳から毎月42,000円積み立てていけば貯まるという計算になります。ただ、なかなかそうはいかないのが現実ですし、今の生活を充実させることも大切です。
まずは毎年誕生日に届くねんきん定期便で将来いくら年金が給付されるのかを見てみましょう。
生命保険の個人年金に加入している人はいくらの年金が何年受給できるでしょうか。
それでは生活が厳しくなると試算されれば今からiDeCo(個人型確定拠出年金)や国民年金基金に加入することで将来受け取る年金の補填として準備ができますし、65歳以降も仕事をしながら年金の繰り下げ受給を検討するというのも一つの考えです。金融商品に詳しい方は投資信託なども考えられているでしょう。いずれにしても老後資金は備えようと思っても突然できるものではありません。
終活といっても生活の基盤となるマネープランは30代、40代から意識し時代の変化に合わせてプランを見直していく必要があるのです。

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